【青春ゾンビ】-せいしゅんぞんび
私が5分ほどネットを探した結果、2019年7月14日現在青春ゾンビについて、明確な定義は見当たりません。
私の中では、
「アニメや小説で表現されるような、過ぎ去った理想の青春を追い求めるゾンビ。自らの青春に思い出がなく、入道雲や向日葵畑など、青春のアイコンを見ては胸を痛める者。」
と定義して、この用語を運用しています。
まさに私佐倉河は青春ゾンビであります。
夏休み、田舎の祖母の家、風鈴が鳴る縁側。
青い空、入道雲、屋根付きのバスの停留所。
向日葵畑、麦わら帽子、白いワンピースの女の子……
Key(http://key.visualarts.gr.jp/summer/sp/sound.html)
端的に言うとオタクの原風景。
イラストを見るたび、アニメを見るたび、胸を締め付けられ、過ごしてもいない過去に思いを馳せます。
人は過去を糧に、現在に足を下ろし、未来に目を向けなくてはいけないにもかかわらず、
私はずっと、過ごせなかった理想の青春に囚われ続けています。
今日も今日とて、美少女ゲームをプレイし、過去に囚われながら、生きていくのであります。