飲み屋で最悪な絡み方された。
昨晩、最悪な絡み方されました。
私はなんの取り柄もなく、楽しみの少ない人間ですが、数少ない趣味のひとつに1人飲み歩きがあります。
コロナ禍の中、長らくできていませんでしたが、私の居住地では感染拡大も落ち着き、大きな被害を受けた飲食店を中心に消費拡大を促進する動きが広まっています。
地方自治体による高クーポンの商品券も発行されはじめ、歓楽街は徐々に賑わいを戻し始めていました。
昨晩、以前のように1人でふらっと飲み屋に入ると、横に60代3人組が腰掛け、どちらからともなく話が盛り上がりました。
どうも、年齢層が高くディープな飲み屋にいる、1人24歳の私が珍しかったようで、話しているうちにたいそう気に入っていただけたようでした。
話の流れで職業も聞かれたのですが、私は飲み屋で所属を明かさないタイプの人間なので、
「あいにく私の会社、飲みに行くなよ〜みたいな雰囲気を出すおばさまが多く、ばれると面倒なので所属は秘密にさせてください」
このようにいうと、「あんちゃんも大変なんだなお堅いところか?まあいいよいいよ!詳しく聞かん!楽しく飲もうや!」
と私の話を尊重していただけました。
(ちなみに飲みに出ることは、3月ごろ禁止されていたものの、既に解禁令が出ています。一部のおばさんだけが飲みに行くことに関して不服のご様子)
「あんちゃん、次の店行かない?この辺の美味しい食べ物多いし、別の飲み屋いって出前しようぜ」
2軒目にはスナックに連れて行っていただきました。私はまあよく足を運ぶので、年代を合わせつつ楽しく歌ったり、出前で持ってきていただいた海産物や蕎麦をいただいていました。
ー ああ、コロナで嫌な期間はあったけど、今はたいへん楽しい。やっぱりいいなこういう田舎町。
そんな気持ちでいっぱいだった矢先、最悪の絡み方が始まるのでした。
2軒目で飲んでる最中、飲み友達に私を紹介したい、ということで続々とおじいさまおばあさまがいらっしゃいました。総勢10人。
その最後に来たおじいさま、私の歌った渥美二郎*1を気に入ってくださったご様子で、
「いいなあんちゃん!どこの会社よ?」
とご質問いただきました。
先ほどのように解説しようとしたところ、1軒目で出会った方が私の代わりに返答してくださいました。
「あー○○さん悪い!このあんちゃん、会社で飲み行くの良くないって言われてるから、大きな声で会社言えないんよ!秘密だ秘密!」
その瞬間おじいさま全力ブチギレ!
「会社のルール違反か!」「そもそも若者が飲みに出歩くな!コロナにかかったら大変なのは我々なんだぞ!」「会社のみんな我慢してるのにヘラヘラ出歩いて!」「恥を知れ!」「帰れ!」
と激昂されておりました。
私を連れてきてくださった3人組や、お店の方も援護してくださったのですが、「帰れ!」「恥を知れ!」と荒れが収まる様子もなく、私は謝罪をしながら帰宅せざるを得ませんでした……
退店後、3人組がとてもフォローや慰めの言葉をくださいまして、謝罪までさせてしまいまして、かえって恐縮ではあったのですが、その方々とは連絡先を交換して、次回また飲むということでその日は終わりました。
そうはいっても、数少ない私の楽しみである酒に関して、こういった形で台無しにされてしまったことはあまりに腹立たしく、昨晩は寝られず深酒をしてしまいました。
本日、素敵なラノベ「結婚を前提としたラブコメ」を読むことや、海釣りに出かけることでストレスは消滅しかけたものの、あとひと押しがほしい。
ここはダッツか……?
今日はパフェを自作しました!!!!!!!
使ったアイスはもちろんハーゲンダッツ!!!
下にはシスコーン!!!
チョコベビー!!
生クリームにアポロを乗っけて!!
そしてこれ!スーパーBIGチョコ!!!!!!
完成!!!!!!!!!!!!!!!!!
……うーん……汚い。
不味そう……
めっちゃ美味しい!!!!!!
良かった!見た目は醜悪だけど、味は良い!!!
でもスーパーBIGチョコはいらなかったかも!!!
いろんなことがありますよね。
最高に楽しい1日も、振り返った時に「あの時人生が変わった」と思うような1日も、巻き戻したいような後悔の残る1日も、一刻も早く忘れたいような苦しい1日も。
仕方がないから全ての過去を好きになれるように、月曜日からまた頑張って生きていきましょう。
今日は良い夢を見られますように。