元仮面優等生の青春ゾンビ

元札幌市民 元仮面優等生 今はうだつの上がらぬ社会人

楽しむことに全力を出したいオタク

 

「楽しむことに全力」

 

って意識高い系のTwitterのプロフィール欄にありそうですよね。

 

札幌でフリーランスをしてます!「楽しいを仕事に」を合言葉に、さまざまな活動をしてます!

23歳/道桜大学卒/学生団体EG-ORE設立メンバー/-楽しむことに全力-

 

みたいな。

 

まあ今回の話とは全く関係ないですが。

 

 

 

楽しむことに全力を出したいんです私。

 

特にオタク活動については、全力で楽しみたいんです。斜に構えることなく、コンテンツの骨の髄まで全て堪能するくらい、楽しむことに貪欲でいたいのです。

 

 

具体的にどんなことで楽しみ尽くしたいかっていうと、まあいろいろあるんですが、ひとつは美少女ゲームとかの選択肢で全力を出したいんですよね。

 

例えばこんな選択肢。

 

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美少女ゲームに疎い方でも

 

「あ、これは''ルート分岐''ってやつだな。ここで選んだヒロインを''攻略''するんだろう。親切設計だなあ」

 

なんて考えが及ぶだろうと思います。

 

 

そして美少女ゲームに明るい方は特に

 

「おっ、きたきたここで分岐か……メインであろう逢坂は後にとっておいて…まずは鳴沢から攻略しようかな?」

 

なんて考えてから選択してる人も多いと思います。

 

それはまあ当然の流れですし、特に最近の美少女ゲームは自分が主人公になったつもりで進めるゲームというよりも、物語を追体験するといったいわゆるノベルゲーてきな要素が大きい気がします。

 

 

 

しかしながら……私はここを悩んで全力で選択したいんです……

 

 

 

 

逢坂……この中で唯一の後輩、年下……

ここは先輩として手伝うべきじゃないのか……?

それにここで手伝ったとしても、周囲からは「後輩に優しい先輩」というふうに映るだけで、今後の学園生活に大きな波風は立たないだろうし……手伝おうか……

 

 

いやいやまて、篠崎は……篠崎は小学校のころ再会の約束をした幼馴染だ……仲も良いし、話しかけに行きやすいな……

しかも幼い頃から体が弱くて休みがちだった女の子だ……やっぱり何かと心配だし、ここは篠崎を手伝うのが道理じゃないか……?

 

 

瀬川は……

 

でも沖原先輩は……

 

いやまて鳴沢は……

 

やっぱり雪村のことを考えると…………

 

 

とこのように全力で悩んで選択をしたいのです!!!!!!!わかります!!!????

 

いや実際のところ、私も毎回毎回このくだりをやって選択してるわけではないですよもちろん。

だって「やっぱりここでは逢坂手伝いに行かなきゃな」って毎回なってたら全員攻略できずに終わっちゃいますしね。

 

 

 

でもまあこんな感じで「あーハイハイ分岐ねオッケー、まずは瀬川から行くか」みたいな進め方よりも、この全力感の方が楽しめてる気がしてるんですよ。

 

自己正当化だってわかっているんですけどね。

 

 

 

 

 

 

あと例に挙げるならライブとかですかね!!

ライブに行った時に、常にキモオタスマイルでペンライト振りながら、

 

出演者と目があった(と思った)ら、全力で「私の方を見た!!!」と思い込んだり!

 

 

「さあみなさんで私にピンクのペンライト向けてください!」

って言われたら全力で向けたり!

 

 

アンコール前の「これが最後の曲です!」に対して

「うわわわああああああああまじか、ここで最後の曲か!!!!!寂しいけど全力で聞こう!!楽しもう!!!!」

ってなって、

 

全力でアンコールして、出演者出てきたら

「私の全力のアンコールのおかげで出てきてくれた!!!!最高かよ!!!!!!!!!!」

 

 

 

とか!

 

 

オタク活動においては、自分が最も幸せな人間であるように思い込みたいんです。

そんな楽しみ方をしたいんです。

 

 

オタクしてきてなんとなくわかってる流れを一旦全て忘れて、

初めてした美少女ゲーム、初めてきたライブかのように、

全力で楽しみ尽くして、エネルギーを使いきりたいオタクなんです!!

 

 

 

 

 

 

 

私が初めて行ったライブは美少女ゲーム会社のライブでした。

 

 

そして近日、その会社が再びライブをします。

 

 

初めて行った時のように、今回も全力で楽しみ尽くしたいですね!!!